うまくディフェンスの裏をとって先制したが、やたらと人がボールサイドに集まっており、ボール奪取後にサイドチェンジしようにも人がいないという状況が多数。 前半20分過ぎから押し込まれ続けて、結局セットプレーから失点した。 後半は、ある程度持ち直してチャンスも作っていた。
リザーブズは今年初観戦。 昨年と結構メンバーが変わっていた。
得点自体はセットプレーからだが、前半はここ1年ちょっとほとんど見ることがなかったパスがきれいに回る場面が続いた。 アレックスと工藤が、中央付近で自由に動ける適正ポジションにいることが一因ではないかと思う。 以前から思っていたが、3ボランチが一見守備的に見えて、誰もが攻撃に絡むことになり、実はもっとも攻撃的なのではないかと思う。
ただスタミナ切れからか、後半20分過ぎには攻めようという意図が全く感じられなくなり、完全に押し込まれてしまった。 結局セットプレーからではあるが、案の定失点してしまった。
まともにサッカーをできるようになってきているので、間違いなく良くはなってきている。 しかし、終始パスは繋がっていたものの、シュートを打たせてもらえなかった。 セットプレーでことごとく折り返されて中に入れられていたのも頂けない。
それほど崩されていたという印象は無かったが、失点シーンでは下村がピッチの外に出ていたこともあってか、ポジションチェンジを繰り返す浦和の選手に付いていけていなかった。 負ける気がしない試合だったが、負けるべくして負けたのだと思う。