不定期日記
2007-10-06 (Sat) [長年日記]
_ [JEF] ヴァンフォーレ甲府 vs ジェフ千葉
つなぐことを意識し過ぎなくなったと思ったら、今度はカウンター一本槍になっている気がしてなりません。 甲府のプレスが良かったからそうした方が良かったというのはもちろんあります。
カターニャ戦がキャンセルされた日にあった、臨海での甲府との練習試合の時も感じましたが、甲府の細かいパス回しはすごい。 何度も決定機を作られました。 甲府にあと足りないのは最後に決め切る力だけだと思います。 そういう意味では、茂原が出場停止だったのは大きいかもしれません。
今日は大月から小瀬まで自転車でチャレンジ。 以前このルートを走った時は、妥協して新笹子トンネルを通ったので、今度は旧道(甲州街道と呼ぶ時は、旧道を指すそうです)を走ってみました。 事前に調べた結果、甲州街道最大の難所の名に違わぬ道ということが分かりましたが、実際走ってみてもやはりきつい。 なにしろ、大月から新笹子トンネルまでと、新笹子トンネルから旧道の笹子トンネルまでの標高差が、同じぐらいあるのです。 トンネルが無かったころは、さらに上にある峠まで行く必要があったわけで、箱根よりも厳しい道だったのではないかと思います。
途中で矢立の杉を見てきました。 その大きさと、幹の中の空洞と、それでもなお生きていて葉を付けていることにびっくり。 甲州街道から離れて歩いて行く途中、前は橋があったのが流されてしまったのだろうという感じの場所がありましたが、なんとか川に落ちずに渡れました。 後から知ったのですが、通過するともとの甲州街道に戻れるようなので、上側から行けば特に問題なく行けたのかもしれません。
2007-10-20 (Sat) [長年日記]
_ [音楽] 大砲を使ったコンサート@陸上自衛隊朝霞訓練場
生砲撃付きで、チャイコフスキーの「1812年」が聞けるということで行ってきました。 入り口では空港並の持ち物検査。群馬県警、栃木県警など、各地から金属探知機を借りてきていました。
子供が騒いでいたり、演奏中にもかかわらず砲撃の前にハンドマイクで「この後大きな音がなりますのでご注意ください」というアナウンスがあったりと、とても音楽を聴く環境ではないとも思ったけど、「1812年」をきいたら、考えがかわりました。 ナポレオン率いるフランス軍と、苦しみながらも戦い抜いた末の勝利を祝う祝砲というのが、曲中での砲撃の位置付け。 それはやはりホールでかしこまって聴くものではなく、このような環境で演奏されることを前提に作られた曲なのでしょう。
砲撃は、音も大きいけど空気自体が動く感じです。 当然、小さい子は泣きます。 撃つタイミングを知らないと、落ち着いて曲なんか聞いていられないかもしれません。 CDなどの音源で、いくら本物の大砲の音が入っていようと、空気を動かせなければそれは全くの別もの。 一度は生で聴いておいて損は無いです。