不定期日記
2005-11-02 (Wed)
_ [Web] mck.rb
最近spamが多くて、消すだけでもめんどう。ということで、今更ながらJavaScriptを勉強して、全部のチェックボックスにチェックを入れるボタンを付けました。
この記事に触発されて1から勉強するつもりで「JavaScript」を注文したけど、結局届く前にとほほのJavaScriptリファレンスを見ながら作ってしまいました。所要時間はJavaScriptのなんたるかが全く分からない所から始めて2時間ぐらい。始業前にJavaScript部分を作成、昼休みにCGIに取り込み仕事の合間に脳内デバッグ、帰る前に反映させて完成という感じでした。ソースはメソッドの名前と見た目をもう少しなんとかしてから公開する予定。もっとも誰も使っている人はいないとは思いますが。
2006-11-02 (Thu)
_ [gmail] メール消失@Gmail
8月に一般公開されて以来、GoogleのウェブメールサービスであるGmailを出先でのチェック用として使用している。 通常のメールと並行して使用しているために気付いたが、この2日ほどの間にGmailに届いたメールのうち何通かが勝手に消失するという事態が発生している。
Gmailにはspamフィルタ機能があり、spamと判定されたメールは「迷惑メール」という印がつけられる。 「迷惑メール」とされたメールは、30日経過すると自動的に削除されるようになっている。 ところが、ここ2日ぐらいのうちに届いた「迷惑メール」が、30日どころか丸一日もたたないうちにすべて削除されているようだ。 それ以前に届いた「迷惑メール」はそのまま残っている。
話は多少ずれるが、Gmailのspamフィルタのアルゴリズムには実は微妙なところがある。 Gmailでは、spamでは無いメールを「迷惑メール」と誤判定することが結構多いのだ。 spamをspamではないと誤判定されるのは普通にメールを読んでいれば気付くのでまだ良い。 しかし、spamでは無いメールをspamと誤判定されてしまうと、結局「迷惑メール」も含めたすべてのメールをチェックしなければならないということになる。 そうなると結局、フィルタとしての役割を果たさないのである。 うちでは大部分のspamをあらかじめbsfilterではじいてからGmailに転送しているので全メールチェックも可能だが、全部まともに届いたらと考えるとめまいがする。
ここで話を戻すが、「迷惑メール」の消失は通常ならあまり問題はない。 しかし、上記の誤判定問題と合わせることで大きな問題となる。 実際、spamではないのに「迷惑メール」と誤判定されたメールが気付いただけでも2通消失している。 Gmailは保存できる容量が事実上無制限に近く、UIもなかなか使いやすいが、補助的な使用に留めておくのが賢明と思われる。