不定期日記

_ [JEF] ジェフ千葉 vs 川崎フロンターレ

どうしてもという時にクリアするのはいいが、あまりにも簡単に相手ボールにしすぎている。 ボールを取ってもすぐクリアしてしまい、再び相手ボールということの繰り返し。 ガンバ戦のように中盤で取られているわけではないだけまだましとは思ったが、後半何度も決定機を作られて最終的に失点したのは、前半からつなげずに守る時間が続いたことも一因だろう。

ディフェンスにしろオフェンスにしろ、ボールが自分の近くから離れたらすぐに足を止めてしまっているように見えた。 ボールを持っていないときの動きが無いためにつなごうとしても出す場所が無く、結果クリアするしかなかったのかもしれない。 目の前にボールを持っている人がいるのに、誰もプレッシャーをかけに行かずに下がってしまう場面も多数あった。

4-4-1のシステムで、アレックスは終始中村憲剛のマンマークだった。 監督の指示だと思うが、アレックスがとにかくどこまでも中村についていくので、普通のゾーンよりバランスを保つのが難しそうに見えた。 実際特に後半中村が上がったときなど、中盤のスペースを自由に使われていた気がする。

米倉のフィジカルはやはり一級品。 浮き球の競り合いは、ほぼすべて競り勝っていた。 川崎対策の一つかもしれないが、効いていたと思う。