不定期日記
2009-09-03 (Thu) [長年日記]
_ [旅] ノルウェー旅行 (5) (ベルゲン〜アムステルダム〜成田)
最終日は帰国するだけです。 ゆっくり起きて、バスに乗って空港へ。 頼りにしていた「地球の歩き方」によるとバス代が80NOKとなっているのが実際は85NOK。 あとでよく見たらFlybussenのページに書いてありました。
売店や機内の様子を見ていると、数独 ("Sudoku" in English) がはやっているようです。 紙でやっていたりiPhoneでやっていたり、飛行機の個人用画面でできるゲームにも入っていました。 Wikipediaによると、語源は日本の雑誌だけど、最初に流行したのはイギリスのようですね。
帰りはアムステルダムでの乗り継ぎが1h35mだったのですが、60分前に搭乗なので実質30分程度。 かなり慌ただしい乗り継ぎでした。 Passport Controlの後でもう保安検査が無いのかと思ってミネラルウォーターを買ったのですが、搭乗ゲートの先で保安検査。 買ったばかりなのに没収されてしまいました。 水を買うチャンスがゼロというのはやめてほしい所です。
行きにアムステルダム・オスロで入国した時と比べ、日本での入国は面倒です。 入国といっても入国審査ではなく、その後の税関が。 オスロでははっきりいって税関は素通りでしたが、日本では必ず検査を受けることになっています。 島国であるために、検疫等水際での阻止がある程度可能だからだとは思います。
初めての海外ということで、英語が通じて安全そうな所を選んだわけですが、おかげで特に大きな問題はありませんでした。 ノルウェー人は、みんな英語を話せます。英語力はアナウンスなどを全然聞き取れないというレベルだけど、自分の言いたいことを伝えられさえすればほとんど問題無いです。
ただしもう少し話せるともっと楽しいだろうなとも感じました。 今回結局、自信が無いので通りがかりの人に道を聞くということが一回もありませんでした。
ノルウェーでは現金はほとんどいりません。 一応用意したのですが、どこもかしこもカードで払えるので全然減らず。 途中からはあわてて現金を使い出して、結局なんとか残り1クローネになるまで使い切ることができました。
銀行での両替、クレジットカードでキャッシング、海外対応キャッシュカードでおろすことの3つの方法を試しました。 銀行での両替が一番レートが悪く、クレジットカードとキャッシュカードはほぼ同等です。 下ろす金額にもよりますが、1000NOK程度であれば手数料含めてクレジットカードでのキャッシングが若干レートが良いようです。
辞書は、無くても特に困らないです。 というか、会話している途中に辞書を引けるわけが無いので、持っていても仕方がないですね。
電源が230Vということで変圧器をわざわざ買って持って行ったのですが、荷物を開けてみたら持って行ったすべてのACアダプターが240V対応で全く意味がありませんでした。
海外というのがそんなに特別なものではないとも思ったけど、一方で行かないとできない経験もあって面白かったです。さらに、一人旅ならではの楽しさもあるかなと思いました。 ずっと雨ばかりだったのがちょっと残念。
また時間を見つけてどこかに行ってこようと思います。