不定期日記
2010-03-23 (Tue) [長年日記]
_ [旅] 2010-03-21の軌跡(奇跡?)
かめたんさんの徳島遠征記に触発されて、ANA版を書いてみました。
- 04:50 自宅を出発
ゴミバケツが飛び、看板が音をたてて倒れるなど。 総武線、京葉線、東西線が始発からストップ。 京成線のみ動いている状態。
高速バスで羽田に向かう。
- 05:45 羽田空港到着
売店が06:00オープンのため、空腹。
この時点でANAの伊丹便は欠航確定。 前日の運休の影響か?
- 06:15 羽田上空の強風と雷雨のために遅延もしくは欠航の可能性ありとのアナウンス
- 06:25 遅延決定(06:35発→07:00発)
バスに間に合わない可能性が高いのでキャンセルしようかと思ったが、早朝であることに思い至り断念。
- 06:45 再遅延(→07:10発)
上記時刻から順調に飛ぶことを想定して、バスを予約。 結果的に、全くの無駄。
- 06:50 隣の札幌千歳便が搭乗開始
風は大丈夫そう。
- 07:00 神戸便発予定10分前だが搭乗が始まらない
準備に手間取っているというアナウンス。
- 07:07 搭乗開始
- 07:15 搭乗完了
搭乗完了しているのに動き出す様子が無い。 なぜか整備士がコクピットに入って行く。 乗客がいるのにコクピットの扉を開けていいのかと、余計な心配。
機材の不具合のために離陸できない状況とのアナウンス。 離陸前にバランス等確認のための重量計算に必要な、飛行機と陸とのデータ通信ができない状況とのこと。
- 07:40 トラブル復帰
再起動によりトラブル回復、整備士が降り次第離陸するとのアナウンス。 Windowsかよと心の中で突っ込む。
- 07:45 羽田空港離陸
それほど揺れも激しくない、順調な飛行。
- 08:45 なかなか着陸態勢に入らない
黄砂で視界不良のため着陸できず、伊丹上空を旋回。 30分待って回復しない場合は、伊丹に降りるとのアナウンス。 神戸に明石側から降りる場合は旋回しながらの滑走路進入となり、この場合の視程要求(2400m)が直進進入時より厳しいらしい。
午前中は回復が見込めないというアナウンスだったので、どうせ回復が見込めないならさっさと諦めて伊丹に向かって欲しいと思っていた。
- 09:15 視程が2400mちょうどまで回復
前にいる1機に続いて着陸を試みる。再び悪化した場合には、伊丹に降りるとのアナウンス。
- 09:50 神戸空港着陸
定刻(07:45着)より2時間遅れ。
- 10:17 三宮着
三宮バスセンターがどこなのかよく分からない。 ここで手間取ったためか、残席1を確認していた10:40発のバスはすでに売り切れ。
神姫(しんき)バスのターミナルに向かい、11:10発のバスチケットを入手。
- 11:10 高速バス三宮発
バスは結構すいていた。 ジェフサポも何人も目撃。
バスは阪神高速神戸線の渋滞を回避するため、新神戸トンネル-北神戸線を経由して明石海峡大橋へ。
- 12:00 明石海峡大橋通過
- 12:30 大鳴門橋通過
- 12:36 ほぼ定刻通りに高速鳴門着
ここで判断ミス。 12:40のバスに乗るために一路小鳴門橋バス停へ。 観光案内所にタクシープールがあったので、これに乗っておけばキックオフに余裕で間に合ったはずだった。
- 12:42 路線バス乗車
- 12:50 市役所前で下車
間に合いそうな気がしたので、走ってスタジアムへ。
- 12:58 スタジアム前到着
- 13:05 着席
ちょうど円陣を組んでました。
後から考えてみると、離陸前の機材の不具合がポイントだったような気もします。 スムーズに離陸できていたら、神戸の視界が回復する前にタイムリミットとなって、伊丹に向かっていたのかもしれません。 その場合はキックオフに間に合っていたのかどうか。
ある意味奇跡なのかもしれません。 なかなか無い体験でした。
当日のTwilogもどうぞ。