チューバは、ベースと音の高さこそ同じようなものだけど、まったく別の楽器。 ベースと同じことをやったら、アタックが無い分、ただの気の抜けた音になってしまう。 しかし、ドラムのいないこのバンド構成では、チューバの方があっているような気がした。
このバンドの音は、ピアノで決まってくる部分が非常に大きい。 次に大きいのがギター。 この2つの楽器に加えて、リバーブを(多分)深めにかけたボーカルを引き立てる低音楽器として、チューバの丸い音が良く合っていたように思う。
しかしそれにしても、あんなピアノが弾けたらいいなあ。