不定期日記
2012-07-26 (Thu) [長年日記]
_ [サッカー] オリンピック 日本 vs スペイン@Glasgow Hampden Park
その前に見た試合があったからか、大津が簡単に転んでしまうのがやけに目につき、なんで試合に出ているのだろうかと思っていましたが、結局唯一のゴールを決めたのは大津でした。
試合を決めたのは、永井の足です。 スピードで決定機を何度も作った上に、スペインのディフェンスを一人退場に追い込んだのは大きかった。 人数が多ければそれでOKとはならないですが、スペインの中央でのパスでの崩しはさすがで、11人揃っていたら終盤の圧力に堪えきれなかったのではないかと思います。
後半頭から大津と交代で入った斉藤はなかなか見せ場を作れなかったのですが、それでも終盤になってカウンターで持ち味を出せていたと思います。
ディフェンスでは、オーバーエイジの吉田と徳永がさすがのプレー。 酒井宏樹も強さを見せていて良かっただけに、怪我の状態が気になります。
これは入るだろうという決定機を4点分は外しているのを決めておけば、もう少し楽な試合になったとは思いますが、結果的に勝てたので良かったのではないでしょうか。
_ [サッカー] オリンピック モロッコ vs ホンジュラス@Glasgow Hampden Park
地力があるのはモロッコの方かなと思って見ていたのですが、結局2-2の引き分け。 両チームとも体の強さを感じました。
ホンジュラスの2点目のPKにつながったカウンターは、ホンジュラスの右サイドバックの6番の選手のスピードで右サイドを抜き去った上でのアーリークロス。 このプレーは素晴らしかったし、対戦するときには注意が必要と思います。
大使館から特にサッカーの会場では注意するよう情報が出ていたのですが、フル代表ではないことや、どちらかのチーム目当てではない人も多く集まっていたことなどがあったからか、特に柄が悪い人がいるわけでもなく、リーグ戦と比べるとかなり和やかな雰囲気でした。
会場の Hampden Park は、味の素スタジアムをもう少し小ぶりにしたようなスタジアム。 それほど見やすいスタジアムでは無いので、せっかくなら Celtic Park などでやればいいのにとは思うのですが、 National Stadium でいわゆる聖地なので外せないのでしょう。