不定期日記
2010-08-31 (Tue) [長年日記]
_ [旅] 北欧旅行 (3) (Sweden Stockholm)
ヘルシンキから1時間のフライト。 朝わりと早い便を取っていたのですが、前日タリンからの帰りが遅かったこともあってか、目が覚めたらもう飛行機が飛ぶ時刻。 さすがに焦りました。 一応空港まで行ってみたら、100EURで便変更してもらえたので事無きを得ました。
公共交通機関のチケットは、すべて非接触ICカード。 駅のチケットインフォメーションで購入できますが、ここでは現金しか使えません。 Pressbyrn (駅の売店)でも売っており、ここはクレジットカードを使用することができます。
今回、SEKには一切両替をしませんでした。 現金が無いと困るのは、有料公衆便所が使えないことと、露店で買い物ができないぐらい。 実際にはまったく問題ありませんでした。
夕食はカフェでラザニアを食べたのですが、どうも口に合わなかったです。
ガムラスタン (Gamla Stan)
魔女の宅急便でモデルにしたという、古い建物が狭い地域に凝縮されたところ。 一つ一つを見ても、こんな大きな建物をどうやって作ったんだろうと思うようなものばかり。 壮観でした。
ストックホルムの自転車事情
市内は車道と区切られた自転車レーンが多数あり、多くの自転車が走っていました。 無料のポンプもあり。
中には歩道と線を引いてわけただけの場所、対面通行の場所等もあり、最近日本でも作られつつある自転車レーンと大差が無いような気もします。 さすがに交差点に近づくと突然走る場所が無くなるなんてことはありませんが。
これでも機能しているのは、自動車、自転車、歩行者がそれぞれを尊重しあっているというのが日本との大きな違いのように感じました。 歩行者が道路を横断しようとすれば、自動車が止まるのと同様に自転車も止まるし、歩行者も線で区切っているだけの自転者レーンであってもそこを歩くようなことはしない。
日本でも自動者教習所ではそういう風に教えていますが、現実には大きく欠けている所だと思います。